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残酷な”ハクジンの作り方”、猫ならぬ新生児を壁にぶつけて殺す国、先住民の告白(オーストラリア) 


ここ10年近くはほとんどロムばかりですが、サイトが立ち上がった頃(インターネット創成期)には良く参加させて頂いた、知る人ぞ知る「★阿修羅♪」という掲示板の拍手ランキングで現在も1位の2006年の記事を転載します

未読の方は是非知っておいて下さい、以下


先日、アボリジニー女性と長く話をする機会があった。

彼女は推定40歳弱のアボリジニー女性。明日、生まれて以来一度もあったことのない姉に会うのに、とても緊張している、と言う。私は、家庭の事情か、とちょっと思ったけれど(馬鹿な私)、よく聞いてみると、まだ一度もあっていない弟もいて、母親とは、3年ほど前、生まれて初めて会えた。という。
ベルギーに住んでいる弟もいるのよ。と写真を見せてくれた。

ヨーロッパ政府の先住民政策のことを少しでも知っている人ならすぐにわかると思うが、そう、これは、イギリス政府 (後にはオーストラリア政府)の先住民同化政策のひとつで、アボリジニー女性から生まれた赤ちゃんを出産後 母乳をやるのも許さず、すぐ取り上げ、ハクジン夫婦のもとで育てさせる。というもの。こうすることにより、アボリジニーのこども達は、親から文化を継承せず、イギリス人化する と考えたのだ。

私は知識としては知っていたけれど、まさか、こんな若い人がまだ、その政策の当事者として存在していることが、驚きだった。私の勉強不足のせい、なのですが、ただ、この事実を豪州政府は公にはしない。事実をしるためには、アボリジニーから聞いた話をドキュメンタリーにした本やビデオしかないのだ。

彼女曰く、この政策は、1980年まで続いた。だから今26歳以上のアボリジニ−は、みんな親を知らないで育った。「そんな最近まで!!」私には衝撃だった。
自分のこどもが、政府によって取り上げられ、2度と会えないのだ。親は子供の写真を見ることも、消息を知らされることも この制度が廃止されるまではなかったという。
たとえ、海外に行っても、死亡しても、知らされなかったのだ、と言う。

これだけでも、悲しいのに、彼女の話は終らない。
この制度は、ただアボリジニーを先祖から引き離し、イギリス人文化に馴染ませるためだけのものではなく、アボリジニーを抹殺するかわりに、彼らの肌を白くする政策でもあったのだ。
アボリジニーをひきとる親のほとんどは、女児を好む。
女児なら大きくなれば強姦し放題だからだ。そして妊娠させる。そしてその赤ちゃんの肌は母親より少し白くなる。だから、政府はそれをよしとしたのだ。
強姦したいハクジンの父親は、早ければ8歳くらいには、強姦すると言う。
彼女の周りでも、たくさんのアボリジニー女性がまだ幼い頃に強姦され、12、13歳で妊娠した人がいっぱいいたはずだ、と言う。もちろん 強姦された挙句生んだ赤ちゃんは、すぐ政府によって取り上げられるのだ。そしてその子も女児なら、運が良くなければ、強姦される運命だ。

男児はどうなるのか。地方や役人によっては、男児は、何の役にも立たないので、(アボリジニー女性は、ハクジン男性の性の遊びの役に立つが、アボリジニー男性がハクジン女性とセックスするのは、許されないし、アボリジニー女性と性交渉をすると、二人の赤ちゃんの肌の色は白くならない) 不必要として、生まれた直後 近くの壁にたたきつけて殺したのだ と言う。
私には、言葉も出なかった。

彼女は自分を育ててくれたハクジン両親はいい人で、とても幸運だったという。
統計などなくてわからないけれど、幸運なアボリジニーは少ない と言った。

彼女は自分の父親が誰だか知らないという。あるとき、病気で医者に行った時、医者から、両親にその病気をしたことがあるか、聞いていらっしゃい、それが予防に役立つと言われ、母親に父親の所在を聞いた。母親が インド人の男性だ、と教えてもらい、会いに行く直前、母親から止められて、何事かと思ったら、よく考えたら違うと言う。笑いながら、インド人だったら、あなたの肌はこんなに白くないわよね、と娘の肌をさすりながら言った と言う。で、父親は、アイルランド人、ハクジンだと言って、でも死んだのだ、と。
彼女は 父親に会うのはあきらめた、と言った。母親が話したがらないから。と。
考えてみればこのお母さんも 親から引き離されて、ハクジンの親の元、苦労して育ったわけだから、何があったかは、想像にかたくない。

彼女は、自分の肌をさすりながら、豪州政府はこの肌でもまだ白さが足りない、と言うわ。といった。肌の白さ、をこれほどまでに気にしながら生きていかなければならのは、信じられないほど理不尽だと思った。

彼女は言う。過去も悲しいけれど、今も悲しい。なぜかと言うと、時折話す、オーストラリア人(ハクジンだと思うけれど)は、総じてこの話を信じないと言う。政府がそんなことするはずない、と。彼女は、じゃあ、なぜ多くのアボリジニーがこんな都市に住んでいるの?各地にあった、トライブにいないの?なぜアボリジニーの言葉が話せないの?と聞くのだそう。
私には、ハクジンオーストラリア人が政府の行ったこの蛮行をしらないのはありえるとして、その本人からこういうことをされた、と言われて、政府がするわけない、と否定するその気持ちがよくわからない。
それほどまでに、政府を信じきっている気持ちが。いや、政府というか、ハクジンがそんな残酷なことをするわけない、とおもっているのかもしれない。
イギリス政府が行った数々の蛮行、植民地支配も何もかも習わず、海賊も彼らの誇り、アメリカ大陸の”発見”と勉強するし、あの土地の近代化をひたすら美化し、第一次大戦も、その後のすべての戦争も (ベトナム戦争、湾岸、今の戦争も)ひたすら、正義の戦いとして教わってきているからね。彼らは。ベトナムは、やるべきでなかった、とはいうけれど、政府には、ちょっと批判的でも、自国の兵士への同情だけ(ベトナムへはなし、)。

反省の”は”の字もない。

ここまで、国際社会の中で(おそらく、対非ハクジン国、民族にかぎって)イギリス系の自分達が間違っているわけない、という、強い信仰があるのだろうな。
一般の日本人が、沖縄の人から、占領された後、こういうひどいことを日本政府から、組織的にされた、と言われたら、頭から否定するかな。特に、強姦とか、殺人とか、そういうものは、抑圧につきものだし、あるかも、と思うのが、普通だと考えてしまう。

まあ、それはともかく、私はこの話をきいて、この国にいまでもひたすら起こりつづけている、先住民女児への、先住民男性からの強姦、性暴力事件の深層が、こういうところにあるのではないかと感じました。(下の方に投稿してあります。)
また、アボリジニー女性が強姦された事件で、容疑者がハクジン男性、アボリジニー男性にかかわらず、裁判員に女性が複数いても(ハクジンのみ裁判員)、裁判で有罪にならず、釈放されてくる事実を見て、アボリジニー女性らが、「私達が強姦されても、とにかく、ハクジン達は、彼らが女性であるか、男性であるかにかかわらず、同情はけっしてされない。どういうわけか、私達は、強姦されてもいい生き物と思われている」、と言った言葉の裏の意味が、今少し理解できる。

さらに、大学時代、クラスで見た(女性学の授業、フェミニスト系の女性教授の中には、アボリジニーのことを理解しようとする人はいる)まだ、上陸したばかりのイギリス軍がアボリジニ−を虐殺する物語のビデオですが、クライマックスは、偶然に森に入っていた9歳くらいの少女は殺されるのをまぬがれ、じっと木の陰から、自分の親、兄弟、姉妹を含む、部族全員がイギリス軍の手によって銃殺されるのを目撃する というような話だったのですが、悲しすぎて、涙がとまらなかった。明かりがついて、60人くらいの生徒の誰ひとり(私以外全員ハクジン女性(一応見た目ですが)、涙ひとつ、うるうるした様子ひとつないのには、映画の内容以上に驚いたことを覚えています。が今、その理由がわかります。

ついでに書きますが、こちらでは、もちろん、ハクジンが全員ひどいのではありません。何とかしようとするハクジンだっているのです。
最近こういう不満がハクジンから出され、報道されました。
今では、アボリジニーの赤ちゃんが母親から強制的に奪われることはなくなりましたが、アボリジニー家庭はすさみ、アルコール中毒やら暴力やらで、親としてきちんと子育てできない家庭が多く、中には、ハクジン夫婦が 好意で親が落ち着くまで預かる制度があります。(これは、ある程度管理されていて、強姦などはできないようですが)
そのハクジンの親で、それは 自分の子供のように一生懸命面倒見る人もいるわけです。
その中で、学校にきちんと行かせ、宿題をさせ、ドラッグをすわないように ある意味愛情こめてしつけている親がいました。政府はその親に対し、こういう”質のいい”子育てをするのは、契約違反だから、すぐ止めないと、告訴する、というのです。
腹を立てた親が、テレビ局に話して公になったわけです。
政府いわく、先住民のこどもはいずれ、ドラッグを吸い、しつけもろくにできない親元に返るのだから、かけ離れたことをするのは だめ。ということです。
ハクジン親は、親がたとえ吸っても、あなたは自分の身体のため、やめなさい。と教えて何が悪い、また、勉強に興味を持ち、学校に行く習慣ができれば、その子の将来の利益になる、と主張しました。
また、別の アボリジニーの子供をあずかった親からも こんな政府への不満がテレビ局にとどきました。
このこどもが自分のこどものように可愛く、将来は頑張って欲しいから、その子と別れる時、将来大学に行きたくなったら私に連絡しなさい。援助してあげる、と言ったそうです。それを知った政府にそんなことはするなと言われた、と。不公平だと。
あづかった親は、言う。政府は他の子に対し不公平だというが、本当の理由は違う。
彼らは、アボリジニーに、その地位を向上してほしくないのだ。

話をもとのもどすと、そのアボリジニー女性に、私は ここはあなたの土地よ。と言ってしまった。
むなしいだけなのに。
マオリの人に、私たちは、同じ先住民でもアボリジニーよりずっとましなんだ。といっていたことが胸にしみた。
どうなったら、彼らの幸せはやってくるのでしょうか。
私は、彼女に、日本人には、伝えるから、と約束しました。


以上

【転載元】
http://www.asyura2.com/0601/social3/msg/428.html?_gwt_pg=0

■★阿修羅♪ | 拍手ランキング
http://www.asyura.us/hks/ranking_list.php?term=0
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私も去年阿修羅サイトで拝見し、衝撃を受けました。
アボリジニの子供たちは実験動物にもされたそうです。
http://icke.seesaa.net/article/93833185.html

反捕鯨キャンペーンやってるオーストラリアのハクジンたちは、沿岸部で米軍事ソナーのせいでクジラが集団座礁して目から血を流して大量死しても気にしませんもんね。。
| ちょここ | 2009/02/19 1:16 AM |
要するに後から入ってきた白人は悪い奴らなんだな。
反捕鯨のシーシェパードなんか完全にいちゃもん
つけてるな。図に乗るといけないから、一発ガツン
と叩いておくのもいいかもね。
シーシェパード狩りも良い方法だと思う。
思うにこれは、ある意味日本文化の破壊を目的とし
ているのではないだろうか?そうやって一つずつ、
日本文化を細かく粉砕していく一環だとしたら・・・
防戦一方というのは性に合わない。やはり日本も
攻撃に転ずるべきだろう。
アボリジニー人をそのような目に合わせてているの
だから、シーシェパードのようなのが出てくるのも
うなずける。
| | 2009/05/06 9:24 PM |
すごい衝撃を受けました。

様々な記事をみさせていただきました。

私も海外の人と交わることが多いのですが
毎回国の文化や歴史による差別をうけてきたひとをみて
こころをいためます。

私にできることはなんだろうと改めて考えさせられる内容で
読んでいて涙が止まりませんでした。

ここに、書いてくれて本当にありがとうございます。
| 和 | 2012/02/20 2:50 PM |

ここしばらく更新が滞ってるにも関わらず、こんなブログを閲覧頂き感謝です。

ごく一部の白人を中心とした巨大な勢力を持つ者達が、有色人種に対してこのような虐殺を繰り返してきた歴史というのは様々な目的があったと思うのですが、前文明の知恵や知識、歴史などを知る者達、または霊的な存在とアクセスする術を持ち合わせてる者達を根絶やしにするといった明確な狙いがあると思われます。

例えばアボリジニやネイティブアメリカンなんかは、その顕著な例なのではないでしょうか。

現代世界を支配するために、自分たちが知る古代の叡智をあらゆる手段を使って隠し通す。(隠された叡智=オカルト) 邪魔者は平気で消す。本当に平気で殺しますからね、奴ら。殺すだけじゃなくて食べたりもするようですからハイ。
姿形は似ていても、恐らくはまるで違う生き物です。

機会があればこれも読んでみて下さい。

■インディアスの破壊についての簡潔な報告
http://www.amazon.co.jp/dp/4003342712


| zack | 2012/02/20 5:29 PM |
[白人は本当に残酷か]
・白人は何故有色人種を虫けらの様に殺せるのか?
白人の生物学的分類は「アルビノ」・つまり白子・色素が薄いから光とかに対して弱い・紫外線に弱く皮膚癌になり易い・同じ白人と言っても何種類か居て・金髪は頭が悪いって噂が有りますよね・動物に例えると白い猫は馬鹿で・黒い猫は利口となる・其の理論で行くと皮膚の色が黒い程・知性が高い筈だが・本当にそうか・未開のジャングルの黒人は・人間の中で一番知性が高いのか・現実は白人の僕として扱き使われ・独立しても抹殺される運命・ダーウィン的遺伝学では地球人類の祖先は・アフリカの女性に突き当たるらしいが・本当にそうだろうか・どうも其の話は・聖書のアダムとエバの話を信じ込ませ・ほらやっぱりね・キリスト教は正しいんだよと・洗脳しようとしているのではないか・人間を表情一つ変えずに・寧ろ弱い者ほど残酷に・色々な殺害方法で・テレビゲームをするかの如く・狂気(狂喜)に満ちた心で・バッサバッサと殺す同じ人間達・此れが本当に全ての白人種に・当て嵌まると言ったら・地球はとっくの昔に滅亡していると思う・最初から戦闘ロボットとして育てられ・ロボトミー手術か何かで・反抗しない様に洗脳されているのなら分かるが其れらの残虐性は・特殊な状況に措ける戦闘員に限定されるのではないか・スペイン人と言っても色々居る訳で・白人兵士に同行した・妊娠している妻が居たとして・目の前の同じく腹のでかい土人に対して・兵士の刀を取って妻が自ら殺すだろうか・宣教師はそんなソドムとゴモラの様な・魔界を見た訳ではなく・戦争に等しい侵略ならば・どんな人種でも有り得るのではないか・人間が人間を殺す事を職業とする軍隊・沢山殺すほど出世する仕組み・昔も今も変わらない
| 集団ストーカー | 2012/02/26 9:21 PM |
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